移住で後悔しないために。

◎移住の知識

私に合った移住先はどこだろう・・・。

今回は移住先を決めるにあたって注意しなければならないポイントを紹介いたします。

■移住先に必要な条件の「優先順位」をはっきりさせるべし!

田舎暮らしがしたいけど、移住先はどこにしよう・・・と悩んでいる方は多いと思います。

実は私達夫婦も移住先としていくつか候補を挙げとても悩んでおりました。

例えば沖縄。(アイ ラブ オ・キ・ナ・ワ)

沖縄はきれいな海があり、穏やかで、私が大好きな場所です。

しかしネットで調べると、沖縄に移住して幸せな生活を送っている。という人もいれば、とても後悔している・・・という人もいます。(皆の代弁「はっきりせい」)

結局のところ、その人が移住先に必要な条件を優先順位をつけてしっかり考えておかないと、いくら素晴らしい場所に移住したとしても、やっぱり違った!と後悔してしまうのです。

例えば、私は移住先に必要な条件として「海がきれいで自然が豊かな場所」と「定期的に地元(大阪)に帰ることができる」という2つを挙げていました。

他にもいくつかありますが、この2つは特に重要ポイントでした。

そこでまず、この2つのどちらが優先順位が上なのか、しっかりと考えることが大切です。

私がもし「海がきれいで自然が豊かな場所」を一番重視していたなら、移住した場所は沖縄だったと思います。

ですが、沖縄移住のデメリットは気軽に地元に帰ることができないということ。

家族や友人に会えないなら、いくら魅力的な場所に住むことができたとしても、いつかきっと後悔するだろうと思い・・・やむなく断念。(本当は実家の犬に会いたかっただけだというのは家族や友人には秘密です。)

地元からそれほど遠くない場所で海がきれいな場所なら他にもあります。

沖縄で暮らすことができたら、犬に会えなくても後悔しない!とはなりませんでした。

きっと沖縄に移住して幸せに生活している人は、生活が不便でも、知り合いがいなくても、できる仕事が限られていても、あのエメラルドグリーンの海があれば幸せに暮らせる!という方や、どんなデメリットにも負けない沖縄のすばらしい魅力を知っている方だと思います。

逆に後悔した人は、きれいな海に惹かれて沖縄に移住したが、賃金が安い遊び場所が限られて退屈などいろんな不満を持っています。この場合、「きれいな海」の優先順位が実はそれほど高くなかったのかもしれません。一度惹かれてしまうとそれが一番だと思い込んでしまうものです。

賃金が安くてもきれいな海があれば幸せに暮らせる。

自然があれば都会のような遊び場がなくても退屈しない。

と移住前に断言できなければきっと後悔するでしょう。

給料の高さを重視しているなら、移住せず今の仕事を続け、旅行で沖縄に行くほうがいいかもしれません。私も地元におったら、犬に忘れられへんかったかもなぁ。(忘れられとるんかい)

まずはあなたにとって何が一番大切で、それがどんなデメリットにも負けない魅力を持つものなのかを考える必要があります。

私は定期的に「地元に帰ることができて海がきれいな場所」という条件で今の移住先を決めました。

地元から近くて自然が豊かな場所に住むことができたら、他のどんなデメリットも苦にならないと断言できたので今ここにいます

旦那がそばにいてくれるという点もとても大きいですが、幸せに生活していますよ^^

■「新しい人間関係を求めて移住」は失敗のもと

移住する目的として、都会は冷たい。田舎に移住して温かい人間関係を築きたい。という考えや、今の人間関係を一からやり直したいと考える方もいらっしゃると思います。とてもよく分かります。

ですが、田舎に移住しても人間関係はそう簡単にうまくいかない、と思っておいた方が良いです。

実際に移住の失敗談などをネットで調べていると人間関係で失敗している方が多いのが分かります。

田舎の人は優しいと思って移住したのに・・・という声が多いですね。

いや!田舎の人は優しいですよ。

ですが、私が思うに、都会の人も同じぐらい優しいです。

優しさは変わりません。

田舎の人は優しいというより、結びつきが強いのです。

そういう人間関係を求めるなら、その強い結びつきに入っていかなければなりません。

あなたはよそ者です。

温かい人間関係を築く。それには相当の時間がかかると覚悟しておいたほうがよいでしょう。

初めからそう考えておけば、移住して人間関係につまづいても乗り越えられると思います。

もし、あなたが出会った人たちがすぐにあなたを受け入れて優しくしてくれればラッキーということです。

また移住先で人間関係につまづくと、知り合いがいないので孤独になってしまうというデメリットもあります。助けてくれる家族や友人はいません。

なので、どうしても人間関係がうまくいかなかったら、もとの場所に帰ることを前提にそれにかかる費用や帰る場所(家族や友人関係など)も少しだけでも準備しておくと安心かもしれません。(私はガッツリ準備しました。チキンなので)

ですが、人生はなんでもトライしてみないとわからない!

日本人は安全に死ぬために生きているなんて言われますが(否定できない)

私たちは楽しく生きるために生まれてきたんです。

真剣に悩んで考えて後悔しない移住先を選んでくださいね(*^-^*)

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