洲本市でフードドライブ運動がスタート!マルナカ洲本内膳店 気軽に食品ロス削減

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洲本市マルナカ洲本内膳店で「フードドライブ運動」がスタートしました。フードドライブって何だろう?フードドライブとはだれもが気軽に参加できる、食品ロスを削減する活動です^^

先日、洲本市のマルナカ洲本内膳店でこんなチラシを発見したよ。

フードドライブってなんだ?

フードドライブって何?

フードドライブ」とは

家庭で余っている食品を福祉団体などに寄付する運動のこと。

日本ではあまり広く知られていませんが

フードバンク発祥の地、アメリカでは

1960年代から盛んに行われています。

へ~、そうなんだ!私は初めて知ったよ。

賞味期限が近づいて食べきれない食品や、お歳暮などでもらったけど自分の好みではない・・・といった家庭で余った食品を、必要としている人へ!

困っている方を助けることができ、食品の廃棄も減る

まさに一石二鳥の運動です。

洲本市では、2020年10月30日、スーパー「マルナカ 洲本内膳店」でフードドライブがスタート。

集まった食品は同店から洲本市社会福祉協議会に提供されます。

提供された食品はその後、

必要な家庭(経済的に困窮している高齢者・母(父)子家庭・求職者など)や団体に渡されるということです。

食べられるのに捨てられる食品は年間〇〇トン

日本で食べられるのに捨てられる食品はどのくらいあるかご存知でしょうか?

なんと、年間約612万トン

これを「日本人1人あたり」で計算すると、年間48㎏

え!私一人分と同じ重さやわ。

(さらっとサバを読む。)

参考に、年間1人当たりの米消費量は、約54㎏。

私達一人一人が、毎日食べるお米とそれほど変わらない量の食品を捨てているそうです。

えー!すごい量だね。

また612万トン中、家庭から出るゴミは約284万トン

家庭から出る食品ゴミは主に、

食べ残し傷んでいた期限切れによるものです。

他にも、調理時に捨ててしまう食べられる部分(皮など)、「おいしくない」と捨ててしまった食品なども含まれます。

食べ残しや期限切れはよくありますよね。

棚を整理していたら3年前に切れたソースが見つかったり。

ネ!

(同意を求めないで。)

ちなみに私の実家の冷蔵庫には賞味期限が2年前のソースが入っていたよ。

気が付いた後、そっと冷蔵庫に戻したよ。

フードドライブに持ち込める食品の条件

食品の条件7つ

フードドライブは以下の食品が対象になるよ。

1.包装(袋など)が破損していないもの

2.生鮮食品(青果(野菜・果物)、鮮魚、精肉などの食材)以外のもの

3.常温保存できるもの(冷蔵・冷凍食品はNG)

4.未開封のもの

5.賞味期限が1か月以上先のもの

6.成分またはアレルギー表示があるもの(日本語表記)

7.アルコール類(みりん、調理酒は除く)や手作り品以外のもの

こんな食品が特に喜ばれます♪

●白米や乾麺(パスタなど)

●食用油、醤油、みそ、砂糖などの調味料

●インスタント、レトルト食品

●缶詰

●お菓子、コーヒー、お茶などの嗜好品

持ち込む食品の量は関係ありません。

たった一つの食品でも、喜んでくれる人がいるよ。

「マルナカ洲本内膳店」食品回収時間

毎日午前8時~午後10時まで回収しています。

店内に専用の箱が常設されています!

たくさん入っていますね。

現在はレジ通過後の袋詰めする台の横に箱が設置されています。

(今後場所が変更になる可能性があります)

お買い物ついでに買った食品を寄付して帰られる方もいるのだとか!

この運動が日本でもっと広がるといいなぁ。

気軽に参加できるのもフードドライブの魅力ですね^^

マルナカ洲本内膳店 詳細・マップ

【所在地】〒656-0017 兵庫県洲本市上内膳418−1

【TEL】0799-22-8601

【営業時間】8時00分~22時00分

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